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システム設定情報ファイルの説明

「syscnfg.ini」

このページでは、ファイルの説明、ファイルのサンプル、
設定の記述方法について説明しています。


1.ファイルの説明

「syscnfg.ini」はLANdeVOICEのシステム設定ファイルで LANdeVOICE本体は、
システム起動時に「syscng.ini」を読込み音声圧縮や動作パラメータを定義します。
通常は、工場出荷時のままご利用いただけます。
「phone.ini」は、テキストエディタでテキストファイルとして作成して、LANdeVOICEに
ダウンロードします。


2.ファイルのサンプル

PFE      ON
SCE     ON
ECE     ON
HPFE     ON
CODER   16   !G.723.1 6.3k
VOL     32
DELAYMIN 60
BLOCK   30
PHONE   phone.ini
VMODE   OFF
FAXE    OFF
END


3.設定の記述方法

設定項目 パラメータ 工場出荷時
Post Filter Enable PFE ON/OFF ON ポストフィルタ有効
Silence Compression SCE ON/OFF ON 無音性圧縮有効
Echo Canceler ECE ON/OFF ON エコーキャンセラ有効
Hi Pass Filter HPFE ON/OFF ON ハイパスフィルタ有効
DSP Coder CODER *3.1参照 16 G.723.1 6.3K
Main Output Volume VOL 10進 32 0dB
Voice Transmit Blocking Delay DELAYMIN 10進 60 60mSec
Voice Receive Buffer Blocks BLOCK 10進 30 30mSec
FAX Receive Buffer Delay DELAYFAX 10進 800 800mSec
VMODE: VOICE SN Mode VMODE ON/OFF OFF
FAX Relay Enable FAXE ON/OFF OFF FAXモード禁止
Phone Table PHONE file name phone.ini 参照電話番号ファイル
END of Script END END 設定ファイル終了

  *17のG.729Aは有料オプションです。

3.1 DSP Corderの種類
以下にCODERの値として使用できる値と種類を記述します。
値(10進数) Coderの種類
2 G.726 16k
3 G.726 24k
6 G.727 16k
7 G.727 24/16k
8 G.727 24k
16 G.723.1 6.3k
17 G.729A 8k(有料オプション)


3.2  ボリューム設定

アナログへの出力レベルを1dB単位に VOL パラメータで変更できます。
(アナログからの受信レベルは固定です。)
標準値32を29にすると-3dB、35にすると+3dBとなります。


3.3  BLOCK値

1つのIPパケットでどれだけの音声データを送るかの設定です。
多くの音声情報を1つのIPパケットで送れば ネットワーク帯域は少なくてすみますが遅延が
多くなります。
G.723.1の場合には30mSecの倍数にする必要があります。 30mSecもしくは60mSecで
ご利用になられることをお勧めします。


3.4  ネットワークの揺らぎに対する設定(DELAYMIN)
ネットワークの揺らぎを吸収する為のバッファの容量を調整するパラメータで、ネットワークから音声データを受けてアナログ回線に出力する側で どれだけ溜めてから音声をデコードするかの設定です。 これは揺らぎ対策と遅延のトレードオフになります。


3.5  FAX自動切り替え許可/禁止設定
通話中にFAX呼出し信号と同じ周波数の音が入るとLANdeVOICEが音声の転送を止めてFAXモードに切り替わってしまうことがあります。例えば 受話器の近くでFAX機を使い、そのFAX機のスピーカーよりFAXの音をモニタしていると、こちらの回線にFAXの切り替え信号が入ってしまう場合などです。このような現象は希にしか発生しませんが、FAXをご利用になられない場合にはFAXモードを禁止にすることにより回避することができます。