LANdeVOICE その他 | ||
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。単回線メリット・デメリット | ||
・拡張性 装置を分散可能で、必要に応じてその分だけ回線を追加できます。 一般的にネットワーク機器は19インチラックに格納され一端運用が始まると触れてはいけないと思わせるような高価な製品が多いですが、LANdeVOICEの場合にはネットワーク機器でありながらモデム感覚で取り扱うことができます。 ・保守のメリット 例えば1個所で8回線必要な場合には8台必要になりますが、逆に万が一故障した場合には次のように柔軟に対応できます。 8回線仕様の製品1台で構成されている場合には、1回線の故障で8回線共使えなくなってしまいます。 一方LANdeVOICEの場合には8回線の内1回線切り離すだけで残りの7回線は引き続きご利用いただけます。 さらにもしどうしても8回線必要なのであれば棚に予備機を1台置いておいてください。 LANdeVOICEは小型(A5サイズのさらに半分)なので容易に修理に送ることができます。 他のシステムは年間保守契約と保守費用が必要なものもありますが保守費用まで含めるとさらにLANdeVOICEのほうが経済的といえるのではないでしょうか? ・単回線のデメリット 電源及びネットワークポートが台数分必要となります。 |
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・インターネット電話(ソフトフォン)のとの比較 | ||
・LANdeVOICEなら電話交換機(ビジネスフォン)に接続可能 LANdeVOICEは各種交換機のI/F(COT、ODT等)に接続可能です。 他のインターネット電話サービスの場合、インターネット電話用の電話機が必要だったり、PCでしか通話できないものもあり、内線交換が出来ない等ビジネスユースで向かない場合もあります。 ・発着信が相互に行えます インターネット電話(特にPC上での製品)には発信専用の物も少なくありません。 ・LANdeVOICEなら電話機を使って通話が可能 LANdeVOICEは直接電話機を接続する事が可能な為、今お使いの電話機で通話が可能。 インターネット電話サービスの中にはPCとヘッドセットでの通話をするものありビジネスユースでは向かない場合があります。 また社内の内線交換(内線転送)が出来ない等の、今までの使い勝手が変わる可能性があります。 ・LANdeVOICEなら独自の内線番号体系を設定可能 LANdeVOICEは自社に最適な内線番号体系を設定可能。 インターネット電話サービスにはサービス会社より内線番号を指定される場合があり自社の内線番号体系をとは別の電話場号体系を設定しなくてはならない場合があります。 ・LANdeVOICEならインターネット接続料金のみで話し放題 LANdeVOICEはインターネット接続料金の固定料金のみで話放題です。 インターネット電話サービスは従量課金なので使えば使った分だけコストが掛かります。 ・LANdeVOICEならISP、回線を選ばない LANdeVOICEはインターネットに接続できる環境があれば運用可です。 将来ISPを変更した場合でも購入した機器、内線番号はそのまま使用可能です。 インターネット電話サービスは主にISPが提供している為、ISPを変更するとサービスを利用することが出来なくなり、その都度内線電話番号が変更になってしまう場合があります。 |
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・停電対策 | ||
LANdeVOICEは電源の二重化も予備電源もありません。 装置自体を高機能にすると最終的には価格に影響するからです。 電源の二重化は機器の故障に対する考え方の一つです。 我々の主張は単回線にすることにより個別に電源を持たせることになり万が一故障の場合でも全体を落とす必要はありません。 また予備電源についての考え方を説明します。 ネットワーク機器全てに予備電源を付けていなくては意味がなくなる為必要ならば複数の通信機器への電源にUPS(無停電電源装置)を1台設置する方がコスト的にメリットがあると思われます。 停電時に電話が使えなくなると問題とのご指摘もありますが、PA01の場合LINEコネクタにNTTのアナログ回線を接続しておけば停電時は自動的にNTT経由で電話をすることができます。 但し接続されている電話機も電源供給無しで動作する事が前提となります。 |
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・パケットロスと通話品質との関係 | ||
目安としてパケットロストは10%以下のネットワーク環境でご利用ください。 擬似的にパケットロストを発生させるネットワーク環境を使って試験を行った結果をお知らせいたします。 パケットロストが10%以内であれば多少の音質劣化はありますが会話には支障ありません。 パケットロストを20%に設定した場合相手の内容をなんとか聞き取ることは可能ですが誰が話しているのかなどはわからなくなります。 また会話の最中に頻繁に雑音が混入し会話には不適当であるといえます。ただ通話は切断されません。 上記は擬似的な試験環境を使って実現させましたが通常のネットワークではこれほどパケットロストが発生する環境は通常ないと思われます。 |
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・音声遅延のガイドライン | ||
ネットワークによる遅延以外に圧縮による遅延が有るためpingでの応答時間(ネットワークの往復遅延時間)が300mSec程度であれば全く問題ないが600〜700mSecを越すようであると利用することが難しいといえます。 この場合は全二重の通話でなく半二重通話の様になります。 ある顧客ではインターネット経由の為pingによる遅延が1秒以上ある環境ですが音声会議としては充分に利用できるとのことでした。(韓国との間で利用) 朝礼や社長訓示などに利用する場合には海外TV中継と同様一方方向の音声伝達の為ネットワークの遅延はあまり問題になりません。 |
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