LANdeVOICE 接続について | ||
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・今ある電話交換機(PBX、主装置、ボタン電話装置)をそのまま使えますか | ||
可能です。 LANdeVOICEを導入時に以下の点をチェックしてください。 ・交換機の1次側(局線側)にLANdeVOICEを増設できるポートがあるか ・増設できな場合は局線ボード(COTトランク、ODトランク等)を増設できるか 基本的にLANdeVOICEは電話交換機の外線側(局線側)に接続します。 外線ポートが空きが無く、局線ボードも追加出来ない場合は接続できない場合があります。 |
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・今あるルータはそのまま使えますか | ||
NAT/IPマスカレードが可能なルータをご利用になることが多いです。 但しVoIPの運用上、帯域が狭い回線(フレッツISDN等)でインターネット閲覧とVoIPを同時に使う場合などには、優先制御設定が必要となる場合があります。 その際に優先制御設定が可能なルータをご選定頂く場合があります。 またTA(ターミナルアダプ)ではご使用頂けません。 |
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・BRI(ISDNインターフェース)の交換機ですが接続できますか | ||
残念ながら出来ません。 この場合は交換機にはアナログインターフェース(COTトランク)等を追加して頂ければPB01が接続可能となります。 |
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・交換機の内線をLANdeVOICEで延長したいのですが可能ですか | ||
この場合はLANdeVOICEを交換機の内線側(2次側)へ接続します。 内線側の局線が2ワイヤー(アナログ)、単独電話回線等でNTT網準拠(接続された端末への給電電圧やRingのタイミングやBTのタイミング等)であれば内線延長は可能です。 また内線側に単独電話回線が敷設済みで、その単独電話回線に内線番号が指定できればLANdeVOICEで内線延長が可能となります。 |
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・FAXは使えますか | ||
G3FAXで使用可能です。スーパーG3、G4FAXはご使用出来ません。 FAX機によりましては通信出来ない場合があります。 またLANdeVOICEのコーデック、ネットワーク回線の状況によりましても使用出来ない場合があります。 FAX信号を自動認識しますので通常のアナログ回線のようにご利用いただけます。 FAXについてはデフォルトでFAX通信不可になっています。 syscnfg.iniのパラメータFAXEにて設定を変更すればFAXも利用可能となります。 その場合、FAX信号を検出すると自動的にこのFAXモードに切り替わります。 FAXモード設定変更 許可/禁止はsyscnfg.iniで可能になっています。 FAXE ON/OFF FAXE OFFがデフォルトです。 FAX ONの場合、会話の最中にFAXの信号と同じ周波数の信号が流れるとFAXモードに切り替わり音声が通らなくなる障害が発生することがごくまれにあります。 この場合にはFAXモードを禁止(FAXE OFF)してご利用頂くことになります。 FAXでご利用になる為のいくつかの注意事項を下記に上げます。 ・インターネット回線など遅延が大きかったり及びパケットロストが多発する場合には 途中で失敗する確率が高くなります。 FAXでご利用の場合にはルータなどに優先制御をいれるなりが必ず必要になります。 ・FAX機はECMモードを持つ機器をお勧めします。 G3のECMモードではFAXにメモリをもっておりパケットレベルでの再送処理で間に合わなかった データもFAX同士で再送をしてくれます。 ビジネス用FAX機では通常このECMモードはサポートしています。 ・ある特定のメーカーの機器ではそのメーカー独自のプロトコルを使った機能がご利用になれない ことがあります。(同報配信機能など) ・FAXの通信速度は最大で9600bpsです。 ・データ転送量は音声の圧縮とは違い転送量は送り側から受け側への方向が多く逆方向の データ転送は少なくなります。 |
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